No.60
2017.9.3 |
まだ残暑が厳しい中での運行となった9月、午前中はキハ303を久しぶりに使用しました。 (撮影:小杉長武様)
汽笛のペダルが戻らなくなるトラブルがあり、汽笛が鳴り続けてしまいました。ご迷惑をおかけしました。
昼の吉ヶ原駅ではオカリナの演奏会が催されました。
柔らかな音色がホームを包みます。
午後からはキハ702を使用しました。黄福柵原駅ではヒマワリが出迎えます。
「津山まなびの鉄道館」と「柵原ふれあい鉱山公園」を結ぶリレーバスは、今月が最後の運行。
最終のバスが夕暮れの吉ヶ原の街を後にします。
多くのご利用ありがとうございました。 (撮影:小杉長武様)
2017.10.1 |
今月の展示運転はコスモスに出迎えられました。
10月は吉ヶ原周辺がもっとも色づく季節。可憐なコスモスに黄色く実った稲穂。
車内にも一輪、飾ってみました。
天候は曇りがちでしたが、多くのカメラマンの方がみえました。
皆様、名作を手にされたのでしょうか。
列車間合いに束の間の踏切警手。うまく旗を振れるかな?
展示運転の前後には線路保守作業が地味に続きます。
片上鉄道保存会では裏方作業に参加いただける方を募集中です。
作業自体は割と単純なものが多いので、お気軽に参加いただけます。
ご興味ある方は、こちらよりどうぞ。
来月もまたのご乗車をお待ちしております。
2017.11.5 |
朝霧がたちこめる、幻想的な吉ヶ原駅。
今日はいい天気になりそうです。
キハ702がエンジン始動の準備を始めています。
霧が晴れると、見事な快晴に!
紅葉も見頃となった、11月の三連休。 駅弁を買って、ローカル線の車窓から紅葉狩りというのもいいでしょうね。
午前中の展示運転は、キハ702の単行で行いました。
線路支障の影響で、すべて2番線からの発着とさせて頂きました。
柵原ふれあい鉱山公園は、この日に開催された「片鉄ロマン街道 ふれあいサイクリング大会」のゴール地点になってました。
片上鉄道の廃線跡を走り抜けてきた自転車が、次々と到着します。
秋晴れのサイクリング、気持ちいいでしょうね!
午後からは、キハ312とキハ702の併結で運転しました。
13〜14時台は臨時列車を出して、約20分ヘッドでの運転です。
ふれあいサイクリングのほか、紅葉めぐりバスの団体さま、ウォーキングの団体さま、出逢いときめきイベントにご参加の皆さまなど、
たくさんの方々に乗車いただき、吉ヶ原駅はけっこうな賑わいとなりました。
ご来園いただき、ありがとうございました。
14時半になって、ようやく一服。 椅子の下に退避していた駅長猫ホトフも、やっと仕事をする姿勢に…
車両がいなくなった吉ヶ原駅。珍しい光景ですね。 がらんとして、ちょっと不思議。
プラットホームで列車を待つ人々。
久しぶりに、客車列車を出すことができました。最終の1往復だけでしたが、ご乗車いただけましたか?
編成は、DD13-551 + ワム1807 + ホハフ3002 + 2004 の混合列車です。
保存会スタッフが不足していたため、ホハフ2004のみご乗車いただきました。
私事ながら、最近は保存会のメンバーが多忙で、展示運転や作業日の参加者が不足しています。
客車の修繕や清掃、軌道の整備が追いついておらず、ご迷惑をおかけしました。
作業日には、一日作業会員を募集しています!
ぜひ、私たちと一緒に片鉄を一日でも長く走らせましょう。
次回は毎年恒例、美咲町産業祭「ぽっぽまつり」の臨時運転です。
お誘いあわせの上、是非ご来場ください!